日本にはスポーツのリーグが存在します。
サッカーでは「Jリーグ」、バスケットボールなら「Bリーグ」、卓球なら「Tリーグ」などが有名です。
今回は、バレーボールの国内リーグ「V.LEAGUE(Vリーグ)」について紹介します。
「V.LEAGUE」基本情報
「V.LEAGUE」は一般社団法人 日本バレーボールリーグ機構が主催する日本最高峰のバレーボールリーグです。
男女それぞれのリーグがあり、最上位リーグを「V1リーグ」、中位リーグを「V2 リーグ」、下位リーグの「V3 リーグ」で構成されます。
所属球団に対してはリーグライセンスがあり、「監督資格」や「地域のバックアップ体制」「ジュニアチームの保有」など様々な基準に基づき「S1」~「S3」のライセンスが決められ、上位リーグに進むためには、バレーボールの強さ以外にも球団としての強さも求められます。
現在は、男子25チーム、女子21チームが所属しており、各リーグで熱い戦いを繰り広げています。
試合方式
次は、「V.LEAGUE」の試合方式について紹介します。
男女やリーグによって多少の違いがあるので、ここでは男子V1リーグの試合方式を紹介します。
まず、全チームによる3回総当たりの「レギュラーラウンド」を行います。
レギュラーラウンドの上位6チームが次の「ファイナル6」に進みます。
「ファイナル6」では6チームによる1回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位1位チームが「ファイナル」へ、2位、3位チームが「ファイナル3」へ進みます。
「ファイナル3」で「ファイナル」進出をもう1チームを決め、「ファイナル」で日本一を決めていきます。
各ラウンドの順位は勝ち点によって決められます。
1試合は5セットマッチで行われ、セットカウント「3-0」「3-1」で勝利した場合には勝ち点3、「3-2」で勝利した場合には勝ち点2がチームに与えられます。
また、負けた場合でも「2-3」での敗戦の場合は勝ち点1が与えられます。
勝ち点で並んだ場合には、勝率やセット率といった数字が高いチームが上位となります。
リーグのみどころと注目チーム
この「V.LEAGUE」には、男子女子ともに全日本代表チームにも選出される選手が多く所属しています。
なので、全日本のアタッカー対全日本のブロッカーという対決が多く見ることができます。
また、海外の代表選手も所属しているチームもあるので、海外選手の活躍にも注目です。注目チームは日本代表が多く所属するチームです。
男子では「パナソニックパンサーズ」、女子では「久光製薬スプリングス」が知っている選手も多くいると思うので、初めて見る方には注目して見ていただきたいです。
代表での試合が注目されがちなバレーボールですが、国内リーグ「V.LEAGUE」にも注目です。
(t6)