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2020東京オリンピック男子バレー復活のカギ?全日本エース石川祐希に迫る!

バレーボール

来年2020年に迫った東京オリンピックで復活を目指すのが、男子バレーボール通称「龍神NIPPON」です。

石川祐希選手はその全日本男子を引っ張る若きエースです。



 

その、石川選手の特徴を紹介します。

 

石川祐希選手・基本情報

石川祐希選手は1995年12月11日生まれ現在23歳です。

身長は192cmとバレーボール界の中ではそれほど大きくはありません。

しかし、最高到達点は351cmとこちらは世界でもトップクラスの高さを誇ります。

現在はイタリアの「エマ・ヴィラズ・シエナ」に所属しており、全日本では2014年に開催された仁川アジア大会でデビュー、今や不動のエースとして活躍しています。

その活躍は高校時代から注目されており、地元愛知県の星城高等学校で2年連続高校三冠の原動力となりました。

 

石川選手の特徴

バレーボールのエースに求められるもの、それは何と言っても「スパイクを決める力」です。

石川選手も当然その「スパイクを決める力」があるので、全日本のエースとして活躍しているわけですが、世界では身長200cmを超える選手も少なくない中で、192cmの石川選手がスパイクを決められるにはなぜなのでしょうか?

それは、石川選手の特徴である、「最高到達点までの到達の速さ」に秘密があります。

最高到達点とは、選手がスパイクを打つ一番高いポイントのことです。



 

このポイントに早く到達することで、相手のブロックや、レシーブの位置を見極めて、「ブロックの空いているコースに打つ」「ブロックに当ててアウトにする」「レシーブの空いている空間に落とす」など、色んなスパイクの決め方をすることができます。

この最高到達点へ速くいくことができるというのが石川選手の特徴です。

 

スパイクだけではない石川選手の役割

ここまで石川選手のスパイクに注目してきましたが、もう1つ注目したいプレーがあります。

それは、「レシーブ」です。

世界に目を向けるとエースと呼ばれる選手は「オポジット」と呼ばれるポジションを務めることが多く見受けられます。

この「オポジット」はスパイクを打つことを主としているポジションでレシーブ、特にサーブレシーブは他の守備が得意な選手に任せることが多いポジションです。

一方、石川選手が全日本で務めるのは「ウイングスパイカー」と呼ばれるポジションで、スパイクだけでなく、レシーブも求められるポジションです。

これまで、石川選手はサーブレシーブで狙われて、スパイクの調子を崩してしまうこともありましたが、段々と改善されて今では、自分でレシーブして、自分でスパイクを決めるプレーも見られるようになりました。

スパイクも、レシーブも全てをかねそろえる石川選手の活躍が東京オリンピックで活躍する姿が楽しみです。

そして、その活躍がみられる時が男子バレー復活の時かもしれません。

(t6)



 

 

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