今年も残すところあとわずかです。
お正月は恒例の箱根駅伝を観戦する方も多くいると思います。
今回は、2020年箱根駅伝の注目選手について書いていきたいと思います。
注目選手
私が個人的に思っている、2020年箱根駅伝の注目選手を3名ピックアップしました。
超スーパールーキー 駒澤大 田澤 廉
出雲駅伝で区間2位、全日本大学駅伝では区間賞を獲得した青森山田高卒業のスーパールーキーです。
高校時代からトラックレースでも力を発揮し、アジアジュニアの5000mでも3位で銅メダルを獲得し、ベストタイムは13分台と留学生並みのタイムを持っています。
高校卒業後は、大学駅伝に憧れをもち、大八木監督の指導を仰ぐために駒澤大学へ進学しました。
大学入学後の駅伝でも好成績を収めていて、スピードには申し分ないランナーです。
近年高速化している箱根駅伝で、1人20kmの長距離レースにどのように対応するのか非常に楽しみであり、場合によっては区間新記録の樹立もあるのではないでしょうか。
今後の活躍に期待です。
学生界敵なし 東洋大学 相澤 晃
学生最強と言えば東洋大学の相澤選手です。
相澤選手は現在4年生で、今回がラストの箱根になります。
相澤選手が学生最強と言われる理由としては、現在ハーフマラソンのベストタイムが1時間1分45秒となっており、留学生である外国人ランナーを除き現役学生最速です。
上記でも述べたように、箱根駅伝の平均区間距離は20kmとなっており、このハーフマラソンのタイムが箱根駅伝の指標になると考えられています。
言わずもがな、ベストタイムでは申し分なく、駅伝でも出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝と学生3大駅伝で全て区間記録を保持しています。
まさに、学生最強と呼ぶにふさわしく、本番の箱根駅伝でどのような走りをするのか非常に楽しみな選手です。
原監督の申し子 青山学院大学 鈴木塁人
ここ数年駅伝で無類の強さを誇ってきた青山学院大学ですが、今年度は出雲駅伝2位、全日本駅伝5位と結果がでていません。
東海大学や東洋大学、全日本を制した国学院大学などまさに駅伝戦国時代となっている今年度ですが、青山学院大学にもエースがいます。
それが鈴木 塁人選手です。
鈴木選手のハーフマラソンのベストタイムは、学生最強と呼ばれる相澤選手と同様、1時間1分45秒で、駅伝レースの結果では相澤選手に少し見劣りするかもしれませんが、タイムとしては申し分のない記録をもっています。
今年度、鈴木選手はトラックレースで調子が上がらず苦戦していましたが、出雲駅伝、全日本駅伝と調子を上げてきており、学生最後の箱根駅伝でどんな活躍をするのか、今から楽しみです。
以上、3選手が箱根駅伝で注目している選手です。
沿道やテレビで観戦される方も、ぜひ自分のお気に入りの選手を見つけて観戦してみてはいかがでしょうか。